南海トラフがカウントダウン！自分がいる場所は安全か？

現在、日本でその発生が最も危惧されているのが、南海トラフ地震です。

日本付近でフィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に潜り込む
ために発生します。

予想される震源域は、静岡県の駿河湾から宮崎県の日向灘までの広大な
ものです。

あまりにも広大なため、地震が発生すると連鎖的に複数の地震が発生す
るのではないかと考えられています。

また、海底で発生するため、大きな津波も予想されています。

この地域は、人口が密集しているところであり、東海道新幹線や東名高
速道路、名神高速道路などがある日本の大動脈です。

その被害は、東日本大震災をはるかに超える可能性があるのです。

画像「マップルより抜粋」

外出さきのショッピング施設や飲食店などで、運命を左右するのは避難用の非常口・非常階段の位置を知っているかどうか。

自分の身は自分で守りましょう。

デート中でも非常口のチェックを！

レストランやショッピングモール、ホテルなど、外出先でエレベーターが使えない場合、唯一の避難経路となるのが非常口。非常階段です。

どこにあるかを確認する習慣を身につけることが、もしものときの冷静な判断に繋がります。

見つけれないときは店員さんに確認を！

≪防災安全協会認定 高防水ターポリンリュック採用≫ 防災セットLA・PITAシリーズ

もしも屋内で出火した場合、天井に燃え移ると消火困難になるため、出火の初期段階で火を消し止める必要があります。

まずは出火原因となりがちな３パターンの消化方法を知りましょう。

次の３つのうち、水をかけてはいけないものはどれでしょう？

１．カーテンから出火
２．電気タップから出火
３．鍋の油から出火

正解は・・・

２と３です。

２の電源タップから出火した場合は、まず、コンセントを抜いて、電流をSTOPさせてからが基本です。

タコ足配線で過剰な電流が流れて出火するなど、電気タップ(延長コード)による火災は水をかけると感電の恐れがあり危険です。

コンセントを抜いたり、ブレーカーを落して電流を遮断してからは、水の消化もOKです。

３の鍋の油から出火場合は、水は絶対NGです。知っている人も多いと思いますが、とっさの時には人は慌ててやりがちです。

揚げ物や石油ストーブなど、油が原因の火災の時も、水をかけるのはNGです。

加熱された油の中で水が一気に沸騰して火柱が上がったり、熱で水が蒸発して水蒸気爆発を起こすことも。

必ず消化器や砂を使いましょう。自宅にない時は非常用に買っておいてもいいでしょう。

地震は昼夜問わず起きるものです。普段から枕元に物が落ちてこない部屋作りをしておき、いざという事態に備えましょう。

さらに、家族で避難の練習をしておくのもおすすめです。

これからは一家に1つか２つ防災セットを用意しておきましょう。

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【公式HPより抜粋】

ドアを開け出口を確保！

地震が起きたとき、部屋にあるガラス製品や窓ガラスが割れて床に細かく散らばっている可能性もあります。

それを想定して、ベッドの横などに予備の靴やスリッパを用意しておくのもおすすめです。

その際、ガラスが靴やスリッパの中に入らないようになにか入れ物などにいれておくとよいでしょう。

揺れを感じたら、まずはスリッパまたは靴を履き、窓ガラスの破片などから足元を守ります。

その後出口を確保するべく、なるべく早く寝室のドアを開けましょう。

迅速にドアを開けないと、揺れで家が歪み、ドアが開かなくなる恐れがあります。

通常よりも焦りが倍増する入浴中の地震。

発災時の対処を知ると共に緊急地震速報が聞こえるよう、風呂場の入り口に携帯を置いて入浴する習慣を身につけましょう。

・服を着て揺れがおさまるのを待つ。

転倒やガラスの破片によるケガにも注意。

風呂場に閉じ込められないように、迅速にドアを開けて出口を確保。

強い揺れがおさまったら、脱衣所に移動して服を着て、安全な場所へ避難しましょう。

ちなみに、お風呂場は滑りやすいので、慌てて転倒しないように。窓や風呂場の扉のガラス、鏡の破片にも注意です。

首都直下型地震や南海トラフ地震では、膨大な被害が予想されてます。

しかし、地震の被害は、心がけ次第で大きく減らすことができます。

そのためには、巨大地震がおきたときにどのような被害が想定されているのか知ることが重要です。

普段から、防災に関する情報を家族と共有することが必要です。

必要な備蓄品をリストアップし、食料や飲料水の備蓄を心がけましょう。