防災のプロの自衛隊は普段
の生活でどのような対策を
しているのでしょうか。
前回は街中を歩行中や料理
中、入浴中、睡眠中などの
ときの行動を紹介しました。
もしオフィスにいたら
現代の高層オフィスビルは耐震
対策がなされているものが多い
ものの、実際に地震が起きたら
パニックになるのは当然です。
いざという時に備え、基本の避
難法を知っておきましょう。
落下物のチェック
ポイント
・パソコンやコピー機が凶器
になることも！
オフィスは資料などが収納され
た背の高い棚が倒れてきたり、
天井に貼り付けられたパネル資
材や照明器具が落下したり、割
れた窓ガラスが降ってくる恐れ
があります。
まずは上を確認して、身を守る
ようにしましょう。
パソコンやコピー機なども勢い
よく飛んでくるので要注意です。
出入り口の確保を！
ポイント
・揺れがおさまったら安全な
場所へ
落下物に注意しながら、ドアを
開けて出口を確保します。
揺れが激しくなければ、すぐに
ドアから出て非常階段を使って
会社で定められた場所へ避難し
ましょう。
ただし、揺れが激しい場合は机
の下にもぐるなどして、身を守
って。
避難するのはそれからです。
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